知っておこう!消泡剤とは?

消泡剤とは、その名前の通り泡を消すために用いられます。食品や化粧といった製品を製造する際に、泡が発生すると支障をきたす場合に使用されることが多いです。泡はその液体の持つ表面張力によって、残りやすかったりすぐに消えたりします。界面活性剤を含む液体や高分子化合物が含まれる場合には、泡が残りやすくなるのが特徴です。泡くらい些細なことだと感じる人もいますが、発泡が起きてしまうと場合によっては作業効率が落ちてしまったり、製品そのものの品質が低下してしまうこともあります。

泡を取り除くための消泡工程が増えてしまうと、その分工程数が増え効率が落ちるため消泡剤を使用するのが一般的です。消泡剤を使用できない場合には温度や圧力を変えたり超音波を使用したりしますが、コストがかかってします。消泡剤を使用すると泡の表面張力を低下させることができるので、泡を割ることが可能です。消泡剤は泡が出ないように作用するのではなく、泡自体を破壊することが目的になります。

実は一つじゃない!消泡剤の種類

消泡剤は、大きく分けてシリコーン系消泡剤と有機系消泡剤の2つの種類があります。シリコーン系消泡剤は広く様々なものに使用ができ、油性の発泡にも効果を持つのが特徴です。シリコーン系消泡剤には、オイル型・オイルコンパウンド型・溶液型・エマルジョン型・自己乳化型といった製品スタイルがあります。有機系消泡剤は、界面活性剤やポリエーテル、高級アルコールなどです。生活の中で目にするのが、豆腐に使用されている消泡剤になります。豆腐を製造する際に多くの気泡が発生してしまうので、その泡を消すために消泡剤を用います。

消泡剤は泡の発生を防ぐことを目的として、液体に添加される薬剤です。医薬品・日用品・化粧品・食品などの製造時に使用されています。

Similar Posts